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若き人怠惰の中に埋もれるも
芯に玉在り目覚め行く時
※来週から働きに出る友へ
芯に玉在り目覚め行く時
※来週から働きに出る友へ
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水の揺る光湛えし眼(まなこ)持つ
友の見つ先満たせ思いを
こもりたる部屋に在る時手の中に
広がる夢の種はふくらむ
終日を壁見つめ居た君の背に
宿る力は羽と成る今
※艱難に見舞われている友に
友の見つ先満たせ思いを
こもりたる部屋に在る時手の中に
広がる夢の種はふくらむ
終日を壁見つめ居た君の背に
宿る力は羽と成る今
※艱難に見舞われている友に
塀の穴のぞく目になる身の上を根堀り尋ねる老いた名士ら
雷雨鳴り水の流れる階段の元に震えし蓑虫の糸
巣を覆う翼に似たる長き腕抱える心親鳥に見ゆ
まさらなる譜面開けば音の符の羅列は招く長き対話を
地図と譜の厳格にして与へたる迷う自由と止める自由と
試しては止め戻っては止め戻るけんかと平和さらう一日
ふと聴こゆ耳を凝らして辿る音指は目覚めり鍵(キー)を求めり
辿り着き力抑えて緩やかに包む我が手に語る温もり
血の叫び流れる画面に眺め入る膝の我が髪ゆくり撫でつつ
生まれいづ道帰り来ぬ空に似る胎内探る指は震えん